作業療法士taku’s blog

作業療法士をしているかたわら心理学を中心とした本を読みまくってます!このブログを読んでくれる人が人生を送るうえで,ヒントになる知識が必ずこのブログにはあります。

学校、職場の雰囲気が苦手、、を救ってくれる知識

学校、職場の雰囲気が苦手

 

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学校や職場の雰囲気が苦手その二つに限らず特定の場が苦手という人多いと思います。そんな方に向けて今日はメッセージを伝えていきます。

 

結論から言うと、自分が得意な場を知って得意な場で過ごせるように人生を選択していく事が大切。

 

なぜかと言うと外向性とか内向性って言うのは性格の根本になるものであんまり変わるもんじゃないんだよね。だから、苦手だけど大勢の人と仲良くできるように努力すると言うより、大勢で過ごす必要のない場を選ぶ方が簡単なんだ。

 

 

そしたら初めに自分がなん人くらいの集団でいるのが自分にとって最適なのかって言うのを知るべきなんだよね。自分が何人でいるときが一番いいのかを知るメリットはすごいもんなんだ。

 

自分に一番合っている人数を知って、故意的にその人数にする事で自分の能力が最大限に発揮されて、なおかつ楽で楽しいわけだよね。

 

これを仕事に置き換えると自分に最適な人数で仕事ができたら自分の能力が最大限に発揮されるわけだから、成果を出しやすい、、つまり裕福になりやすいんだよね。

 

 

 

例を挙げてみようか!人一倍賢くて優秀なaさんがいたとしよう。aさんは大企業に勤めていて毎日会議に参加している。

 

aさんは3人でいる時が一番力を発揮できる人なんだけど会議は10人~20人の大所帯aさんは3人でいるときは頭が切れていて次々とアイデアが出て発言できるけど、いつもの大勢いる会議ではうまく発言できず蚊帳の外にいる状態。

 

せっかくaさんは賢い人なのに人数が多すぎると言う環境が自分に合わず本来の力を発揮できない。これは思い当たる節のある人多いんじゃないかな?

 

すごくもったいない事だよね。aさんはどうすれば良いかというと、3人で仕事を進められる環境を自ら狙って作る事が大切なんだ。

 

 

 

そしたら自分に最適な人数の知り方を教えていくね。

何人が自分にとって一番良いのかを考えればわかる人もいるかも知れないんだけど、フジテレビのホンマでっか!?TV植木理恵先生が言っていたことを紹介するね。

 

例えば10人いる場に自分もいるとするよね。その場が解散になってホッとするか、寂しくなるかでわかるんだ。解散してホッとしたらこの場合10人という環境は自分にとって多いんだよね。

 

そしたら今度は9人で考えてみよう9人で集まる場があってまた、解散した時に自分がどう思うか。

 

ここでもホッとしたらまだ9人という人数は自分にとって多い。

 

ってやっていって寂しく感じたらその人数が自分にとって合っている適切な人数なんだよね。

 

適切な自分の人数が知れたら、仕事の場に活かすだけじゃなくて、友達と遊ぶ場や、異性と会う場など自分の得意な人数で会うことで楽しめたり、うまくいくことが多いんだよね。

 

 

 

 

よく企業が新卒をとる、フレッシュな大学生の面接の面接があるとする。企業側が大切にしている項目でコミュニケーションってあるよね。

 

でも本当に人とコミュニケーションを取るのが苦手で1人で居たい人、周りの人にあまり興味がない人。こういう人って一定数でいると思うんだ。

 

僕も割とそのたちなんだけど。こういう人はコミュニケーション能力をどうにかこうにかに身につけて社会で生きていこう。

 

社会で生きていくにはコミュニケーション能力を身につけないと生きていけないって思い込んでいる大学生は多いと思うんだけど。それは大いに結構だと思うんだ。

 

でも今の時代は1人で仕事ができる時代だから無理して集団に飛び込まなくても自分の得意な1人という場で仕事をする道を選んだ方が本来の自分の力が発揮できるわけだよね。

 

だから楽しく裕福な暮らしをしやすいんだよね。

 

 

 

 

逆に大勢でいるのが好きで集まりが解散すると寂しいって人もいると思うんだ。

 

でもプログラマーとか1人でやるとされている職業に就こうとしている人は本来の力が発揮できないかも知れないよね。

 

結局1人でいることが得意な人にプログラマーの世界で勝つことはできなくて、経済状況が厳しくなってしまうかも知れない。

 

でもね、その大勢でいるのが好きってことをその人が知っていれば仕事をする環境を変えて作業自体は1人でやるけど、コワーキングスペースとかカフェとか使ってみたりする。得意な集団の場に自分を投げることで効率よく仕事ができるわけだよね。

 

 

 

ここまでは集団の「人数」ってところに焦点を当てて話したんだけど、その場が苦手っていうのは人数だけとは限らないよね。

 

例えば、意識が高い人たちの集団が苦手とか、明るい場所が苦手とか、いろいろな条件があると思うんだけど。そんな時に自分がどの条件が得意で、どの条件が苦手かを知る方法があってそれは客観的に自分を見ることなんだ。

 

主観的な視点で見ていたら自分という存在はわからないんだ。

 

これは現実でもそうだよね。鏡とかないと自分のかおっわからないよね。

 

でもカメラで写真を撮られたら自分の顔ってわかるよね。このカメラこそが客観的な視点なんだ。客観的な視点で自分自身がわかるからこそ自分がこの環境に適しているのかそれとも他の環境に身を置いたほうがいいのかわかるんだよね。

 

自分を客観的に見る方法としては、内観日記をつけること。内観日記というのはその日感情が動かされた出来事とその時の感情を日記にして、「自分はこういう人間なのか」と振り返るんだ。

 

 

 

Ok今日は自分がどんな環境に適切かを考えて得意な環境に身を投げてしまおうっていう話でした!

 

 

参考にしたテキスト 

あなたの脳のしつけ方

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