作業療法士taku’s blog

作業療法士をしているかたわら心理学を中心とした本を読みまくってます!このブログを読んでくれる人が人生を送るうえで,ヒントになる知識が必ずこのブログにはあります。

やる気が出ない、何もしたくないあなたが取るべき行動とは

叶えたい夢があるでも今日はやる気が出ない

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えたい夢、もしくは目標がある。でも今日はやる気がでない。これ絶対に誰しもあると思うんだ。そんな時あなたならどうしますか?

 

 

今日は夢や目標を叶えるために自分なりに頑張っている。でも、どうしてもやる気が出ない日があるそんな時にどうするかというのを作業療法士のダン先生の視点から解説していきます。

 

これ結論から言うと休む、もしくは気分転換すること。でなんとなくやる気が回復したら自分のペースでやりたいこと、やるべきことをスタートする。これがベストです。

 

 

 

 

やる気が出ないのに無理やり自分を奮い立たせて頑張ると言うそこのあなたよく聞いてください。非常に危険ですうつ病になりかねません。

 

まずやる気が出ないと言うのはあなたが怠け者だからやる気が出ないのではなくて、体から休ませてくれもしくはストレスを発散させてくれと言うサインなんだよね。

 

このサインに耳を傾けて自分の心身と向き合いながら調子を見ながらやるべきことを行なっていくと言うのが長い目で見たら一番効率よく夢や目標を達成できるはずなんだ。

 

 

 

監督と野球選手に例える

わかりやすく例に例えると意識できているあなたは野球チームの監督だとしよう。そしてあなたの心や体は監督に指示を受ける野球選手だとするよね。

 

「なんだか疲れた」「今日はやる気が出ない」と言うのは選手からの声なんだよね。

 

そんな時に監督が選手の疲れを無視して選手(自分の体)にもっと練習しろと命令する。

 

そして選手は疲労困憊で今にも倒れそうな状態でまた、「疲れた」「やる気が出ない」と言う声を監督に発するんだよね。

 

それも無視して選手をとことん練習させるととうとう選手は倒れこんでしまう。これ当たり前なことだよね。選手が倒れこんでしまうと言うのは実際にはうつ病であることが多いと思うんだ。

 

監督が選手をトレーニングしていって強いチームにするにはどうしたらいいかって話だよね、、、当然疲れに応じて休憩を与えること。

 

でも休憩ばかりではチームは強くならないから、練習も適度にしていくことそうして、練習と休憩のバランスを見極めて日々を過ごしていくこと。これが選手を強くする方法だよね。

 

あなたが叶えたい夢や目標に近づくのも同じこと。夢に近づくために努力をする。でも休憩もしっかり摂ること当たり前なことかもしれないけど案外盲点な人も多いんじゃないかな?

 

 

 

 

なぜあなたは無理をする??

ちょっと話がそれるんだけど、なんであなたが頑張りすぎるかと言う点を話していくね。それは、あなたが人間であるから、そして人間が賢すぎるから。

 

これどう言うことかと言うと、例えばワニをイメージして欲しいんだけど、狩に失敗したら直ちに休憩すると思うんだよね。

 

これは本能的な脳の部分。大脳辺縁系っていうところが疲れたらすぐ休憩するように体をコントロールするんだよね。

 

人間にも大脳辺縁系って脳の部位はあって疲れを感じたら休みたくなるようにできているんだ。

 

ただね、人間は前頭前野って部分が他の動物には見られないほどに発達していてこれが、「今は休んでいる場合じゃない、明日の仕事に間に合わせないと」っていう理性的な判断を担っているんだよね。

 

この前頭前野が時として無理をさせてしまうんだ。

 

 

 

 

無理をする人

で、どういう人が無理をしてしまうかっていうと、、、「真面目な人」

 

自分の本能的な欲求、今回の場合だと「休みたい」って欲求があるのにそれを押さえ込んで頑張りすぎる。結果として心の病気になってしまうんだよね。

 

どうしたら自分の心や体からの声を上手に聞いて答えられるかという点なんだけど、自分を休憩させるか、リフレッシュさせるかという2点が非常に大切なんだよね。

 

休憩させるべきかリフレッシュさせるべきかというのを見極めるポイントがあってそれは、、

 

「疲れ」なんだよね。自分のここ最近を思い返してみて睡眠時間が十分に取れていないのに仕事やその他諸々を頑張っているという人は休憩してください。

 

このタイミングでリフレッシュしても疲れるだけで、効果はないんだよね。

 

反対に睡眠時間も取れているし、割と余裕ある生活をしている。

 

でもなんだかやる気が出ないという人は「ストレス」が溜まっているかもしれないからリフレッシュをするのもいいと思うんだよね。

 

 

 

 

頑張り屋ほど頑張ってないと言う、、

でここで大切なのが自分の疲れって自分じゃ判断しにくいってとこなんだよね。本当に頑張り屋さんな人は自分が頑張ってるって思ってないんだよね。客観的な視点で自分を見れないだから無理をしてしまう。

 

そんな人は自分の生活スケジュールを他の人に伝える。そして休憩するべきか聞いてみる。そうすると客観的にみて頑張りすぎじゃないとかアドバイスをくれると思うんだよね。

 

自分を客観的に見ることが苦手で頑張りすぎてしまう人は他の人からの視点やアドバイスは非常に重要なものになるんだよね。

 

 

まとめ

今日の記事をまとめるとやる気が出ない時は「休む」もしくはリフレッシュすることただし、どちらにするかは疲れぐあいに応じて。

 

そして真面目な人ほど頑張りすぎて心身を崩してしまう傾向にあるから、特に心身に向き合う必要がある。

 

そして今現在どれくらい頑張っているか判断がつかない場合は他人に聞いてみること