作業療法士taku’s blog

作業療法士をしているかたわら心理学を中心とした本を読みまくってます!このブログを読んでくれる人が人生を送るうえで,ヒントになる知識が必ずこのブログにはあります。

セラピストのキャリア!孫子の兵法を使ってブチ抜く方法

孫子の兵法をリハキャリアに活かす

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孫子の兵法はリハキャリアに活かせる

突然ですが皆さん、孫子の兵法を知っていますか?これリハ人生のキャリアに活かせるんですよ。

 

 

 

 

今日は孫子の兵法をリハビリ職のキャリアに活かすという話をしていきます。

孫子の兵法とはなんぞやって話だと思うんだけど、そこから少し話すね。

 

 

孫子の兵法は紀元前の中国で生まれたものなんだけど、人間や社会の本質を鋭く突いている哲学。本質を突いているからこそものすごい昔から今にかけて愛読されているんだ。

 

内容は一言で言って戦の賢い勝ち方何だけど、物事の本質を突いているからこそ、リハのキャリアにも活かせる話なんだ。それでは早速内容に入っていこうか。

 

 

 

 

僕らセラピストは誰と戦うのか、、

まず最初に戦の賢い勝ち方を説明している孫子の兵法何だけど、僕たち誰と戦うのかって話だよね。

 

ここで僕たちが戦う相手としてみているのが、自分以外のセラピストなんだよね。

 

どうゆうこと?っていう人多いと思うんだけど、なぜ自分以外のセラピストと戦う話があるのかそこから話していこう。

 

 

 

僕らセラピストは学校を卒業して就職する人が多いと思うんだけど、手取り20万円くらいで働くわけだよね。

 

その手取り20万円が社会からの僕らセラピストとしての評価となる。雇われていたら、自分の価値やスキルが明確に給料に反映されにくいけど、セラピストとして独立したら、自分の実力=収益になるわけだよね。

 

リハビリを受ける人は無限にいるわけではないからスキルを持っているセラピストに利用者が集まるのは自然な話だと思うんだ。

 

そこには必ず競争が発生するんだよね。独立する人だけの話ではなくて雇われているセラピストも当然競争はあって、一番わかりやすいのは就職活動だよね。

 

 

 

自分の価値を最大限にアピールして正規雇用者の席を獲得する。今までは正規社員になればあとは大丈夫という風潮があったと思う。でもこれからはそうじゃない。

 

セラピストはどんどん増えているから就職するときも就職した後も競争が起こっていくんだよね。

 

そんな時に他のセラピストに対していかにして自分が勝つことができるか、これを孫子の兵法から学んでいきましょう。

 

 

 

 

 

 

それでは解説していくんだけど3つ項目があるから、項目ごとに説明していくね

 

戦いを運任せにしない自分の力で勝利を引き寄せること

まず1つ目が「戦いを運任せにしない自分の力で勝利を引き寄せること」

大昔はインターネットとかもちろん無くて情報が少ない世界で戦争をしていたんだよね。

 

だから、運任せで戦争を始める。戦い方を決めるなんてことも多かったんだけど、孫子の兵法では、運任せは一切なくて相手を計算にて、地形を計算して、自分たちの兵力を計算してという風に論理的に戦って勝率を高めていたんだよね。

 

そしたら僕らセラピストのキャリアを当てはめてみようか。よく政治でリハビリ職の人を政界に出してリハの給料を上げてもらおうとするってことあるよね。

 

 

 

それは運任せとは違くて、確かにそうした活動でセラピストの給料を上げようとするのは方法の1つとしてあるよね。

 

でも確実じゃ無いしそれだけで自分が何もしなければ良いのかというと自分自身にスキルが無いままではずっと生き残るのが厳しくなってしまう。

 

じゃあ孫子の兵法をどう活かせば良いかというと、自分のスキルを分析して、今の時代を分析して、他のセラピストを分析する

 

そして何をすればこの業界でうまく収益を上げられるか考えるんだ。そのためにスキルやキャリアを積んでいく。論理的に分析して確実に勝利を掴むんだ。

 

 

 

準備が整ってから戦う

そして2つ目が「準備が整ってから戦う」ということ。最近の自己啓発本の流行としては準備する前に行動せよって言われているんだ。今回紹介するのはこの真逆のことを言っているんだ。

 

でも僕はこれどちらも正解だと思っている。両者ともにその意味を深めれば本質が見えてくる。孫子の兵法で言う「準備が整ってから戦う」と言うのは戦争の話だから負けたら大きなリスクがあるんだ。

 

 

 

言い換えたら失敗したらリスクがあると言うこと。反対に自己啓発本で言われているものは考える前に行動ってことなんだけど、これリスクがない場合ならうまいこといく話だよね。

 

つまり僕ら何か新しい一歩を踏み出すときにどれくらいのリスクがあるかを明確に示す必要がある

 

リスクが高い場合孫子の兵法を参考にして手痛い失敗を防ぐために準備をねる必要があるし、リスクが少なくて失敗が手痛くない事柄ならすぐに挑戦しても問題ないよね。

 

 

 

状況に合わせて戦略を臨機応変に変えること

そして最後3つ目は「状況に合わせて戦略を臨機応変に変えること」これはビジネスマンは必ず知っておくべきことだと思うんだ。そして僕らセラピストはさもビジネスマンじゃ無いような錯覚を覚えるけど。

 

リハビリを通してお金をもらっている立派なビジネスマンであることを忘れるべきで無いと思うんだ。で、状況に合わせて戦略を変えることがなぜ大事かと言うことなんだけど。

 

戦争だったら敵も戦略をいつも変えてくる、だからいつも同じ戦い方では攻略されていつかは負けてしまう。

 

これリハビリに置き換えるとリハビリの手技っていうのは常に更新されていて、古いものをいつまでも使っていては、新しい手技が使える人に治療のレベルを追い抜かれるはずだよね。

 

 

 

独立しているセラピストも同じで、一番利用者が集まる集客の仕方は常に変わっていくことだろうから、方法を変えていかないとやがては利用者が来なくなってしまうかもしれない。

 

こんな風に状況に合わせて自分の戦略を変えていくというのはビジネスやいろんな場面で勝ち抜くために普遍的な方法なんだ。

 

最後に

孫子の兵法は色々な考えがある。リハビリのキャリアに活かすと言う点に関してうまく使える3点をピックアップして紹介させていただきました。

 

孫子の兵法是非参考にしていただいて賢いキャリア形成をしちゃってください

 

参考にしたテキスト