性格を見分ける方法|ビッグ5を使ってその人を99%知る
ビッグ5を使えば他者がわかる、自分がわかる
皆さんは自分自身をどんな人だと思いますか?また、周りにいる人がどんな人かというのを何で判断しますか?
今日は自分や周りの人がどんな人かというのを知る方法を教えていきます。結論から言うとビッグ5という心理学用語で性格を構成する5つの要素を使うんだ。
このビッグ5は様々な研究に使われていて非常に信ぴょう性の高いものなんだ。このビッグ5を使って自分や人を判断できるんだけど、ビッグ5を使って人を観れるというのはめちゃめちゃメリットがあるんだよ。
ビッグ5を知るメリット
ビッグ5を知ることでどんなメリットがあるかというと2つある。
1つ目が自分にあった自分らしい人生を送れる可能性が高くなることビッグ5は精確に性格がわかるから自分自身を精確に捉えることができる。
自分がわかるからこそ自分に合った職場とか、人間関係の場とかを選ぶことができるんだ。
2つ目が周りの人がどんな人かというのを性格に知れるから、人間関係を良好化しやすいという点なんだ。
家族や仕事の仲間、恋人や友達、人生生きていく上で大切な人間関係ってたくさんあると思うんだけど、ビッグ5で性格に人を観れるからこそその人の力になってあげることも出来て信頼を獲得することも出来るし、好意を寄せてくれる可能性も高まるわけだ。
他者との人間関係を良好化するというのは幸せと切っても切れない縁なんだよね。
こんな風にビッグ5を知ることで得られるメリットは非常に大きい。では早速ビッグ5の話をしていくね。
ビッグ5にはその名の通り5つの項目で人の性格を見るんだ。
で5つの項目なんだけど、
神経症傾向 外向性 開放性 協調性 統制性
実際のビッグ5は240項目ある検査用紙があるんだけど、それをやらなくても今から話していくことを聞いてもらえれば大体人の性格がわかると思います。
神経症傾向について
そしたらこの記事では、神経症傾向を話していこう。神経症傾向が高い人はうつ病になりやすいです。逆に低い人は怪我をしやすい。
そしたら神経症傾向が高い人から話していこう高い人は危険に関する危機感が強いんだ。例をあげると明日プレゼンテーションがあるとするよね。そんなときにその準備を用意周到にやらないと気が済まない。
こういう人は神経症傾向が高い。神経症傾向が高い人はプレゼンテーションで失敗することを非常に恐れるんだ。だからプレゼンテーションの前に強い不安を感じる。だから前日は用意を入念に行う。
他には旅行に行くときは色々な場面を想定して準備をするから荷物が多い人。よく周りの人から「準備がいいね」なんて言われる人は神経症傾向が高いんだ。
反対に神経症傾向が低い人は危険に対する危機感が低い。だから、高い人に比べて発表の準備を用意周到にやらないんだよね。失敗するのをそこまで恐れていない。楽観的なんだ。
今日本人の7、5%の人が生涯に1度はうつ病を発症すると言われています。
だから神経症性が高い人は生涯うつ病になる確率は7、5%よりも確実に高いです。
自分で神経症性が高いな、、って思う人は気をつけた方が良いんですよ。
でどう気をつけたら良いのかという話なんだけど、うつ病になりにくくしてくれる方法があります。僕はこれを筋トレならぬ心トレと呼んでいます。心トレの方法は今後記事であげるのでお待ちください。
神経症性が高い人と低い人の話をさせていただきました。ここまで聞いてもらった人ならわかると思うんだけど神経症性が高いから良い悪いとかではなくて、ただの個性であって良い悪いの話ではないんだよね。
だから神経症性が高くても低くても悪いことではないので安心してください。
神経症傾向を自分に活かす
ここからは神経症傾向を自分に活かすという話をしていくね。
神経症傾向が高い人
まず神経症傾向が高い人は色々な場面で不安や恐怖感を感じやすい。
これは苦しいようにも捉えられるんだけど味方を変えれば大切な能力の1つなんだ。
そもそも何で色々な場面で不安や恐怖感を感じやすいかというと失敗したり危険な目に遭わないために不安や恐怖感を感じる。
それらを感じるからこそ入念に準備をするんだよね。準備をするというのは非常に大切なことで準備をするからこそ本番を成功させることができる。例えば日本人は比較的この神経症性が高いと言われているんだ。
神経症性が高いから物つくりと相性が良くて、この製品じゃお客さんは納得知ってくれない、もっといいものを作らないとっていう風に準備を入念にする結果優れた商品を開発することができて、日本の経済は爆発的に成長できたと言われているんだよね。
こんな風に神経症傾向が高いというのは成功するための能力として捉えることができるんだ。そう考えたら神経症傾向が高いって良いことだと思わない??
そして神経症傾向の人が得意とするのはミスがゆるされない仕事とか、じっくり準備期間を取れて何かを完成させるということに向いているんだ。
神経症傾向が低い人
逆に神経症傾向が低い人は不安や恐怖を感じにくい性質だから、ある意味生きて行きやすいんだけど、いざという時に重大なミスを犯してしまうということだけ気をつけておきたいよね。
例えば仕事での重大なミスとか、事故や怪我など。
アグレッシブに活動できる性質だからこそミスを起こしてしまう可能性も抱えているというのを知っておくだけで良いと思うんだ。
知っておくだけで、重大なミスをする前の抑止力になると思うんだよね。そして神経症傾向が低いことを活かすとするとミスが許させる仕事。
一つのミスが命取りになるような仕事でなく、次々と行動していくことで評価されていくような仕事が向いているよね。
神経症傾向を他者との関係に活かす
そしたら神経症傾向を他者に活かすという話をしていくね。
神経症傾向が高い他者
神経症傾向が高い他者に対してあなたはどう思うかな?
何でそんな小さなことなのに一生懸命考えて悩んでいるんだろう。真面目と捉える人もいれば無能と捉える人もいる。入念な準備に知的さを感じることもあると思う。
色々な捉え方があると思うんだけど、本質的には不安や恐怖感を感じやすいという点を押さえておこう。「そんな小さなことに何で悩んでいるんだ?」と聞いたら「お前に何がわかる」と反感を喰らうかもしれない。
そう、神経症傾向が高い人は不安や恐怖を感じやすいから、小さなことで悩みやすいというのはしょうがないことなんだよね。
そこを理解した上でコミュニケーションを取るのが神経症傾向が高い人にとってあなたが掛け替えのない存在になる第一歩だと思うんだ。
神経症傾向が低い他者
そしたら反対に神経症傾向の低い他者に対してはどうだろうか?
「あの人はなんでも恐れずに物事を進められる!」凄い人だと思う人もいれば、準備が不十分で物事を甘く見ていると批判の目を向ける人がいる。
でも神経症傾向が低いということを知っていたら過度に褒めることもなければ批判の目を向けることもない。
神経症傾向の低い人の本質的な生き方を見ることができるんだよね。
今日も記事を見ていただきありがとうございました。
ビッグ5で他者や自分を知るという記事だったんだけど、全てを1本に収めるとめちゃめちゃ長い動画になってしまうから、今日は5つあるうちの1つ神経症傾向についてお話しさせていただきました。
次の記事でもおそらく続きをやっていくので楽しみにしていてください。