作業療法士taku’s blog

作業療法士をしているかたわら心理学を中心とした本を読みまくってます!このブログを読んでくれる人が人生を送るうえで,ヒントになる知識が必ずこのブログにはあります。

孤独感が辛い、人が集まる信頼される話し方とは

皆さんの元には人が集まりますか?人が絶えず集まる人気な人っているじゃないですか、なんで人を集めることができるのかそのロジックを知りたくないですか?

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人に信頼される話し方の重要性

今日は人を集める話し方を紹介していきます。信頼される話かたとも言い換えられるね。

 

信頼される会話ができるというのはいきていく上でめちゃめちゃ大事だよね。なんで信頼される話し方が大切かというと、人は孤独を感じていきていくと強いストレスを感じるんだ。

 

孤独を感じて生きるのは毎日タバコ15本吸って生きるくらい体に悪いと言われているんだ。

 

さらに幸福に生きるために良好な人間関係というのは強い相関関係がある。

 

だから、幸せな人生を生きていくためには良好な人間関係が必須なんだよね。さらにさらに、ビジネスにおいても、これからの時代はお金よりも「信頼」が大切であるというのは多くの著名人が言っていること。

 

例えば100万円でツイッターのフォロワー1万人を作ることはできない。これは相互フォローとかじゃなくて、きちんとしたフォロワー1万人ね。

 

逆にきちんとしたフォロワー1万人いればなんらかのビジネスで100万円を稼ぐとこはできる。これはお金よりも信頼の方が価値が高いというのを意味するんだ。

 

 

 

どうしたら「信頼」を集められる??

そしたら早速どのようにしたら他の人の信頼を獲得することができるのかというのを話していくね。

 

人が絶えず集まる人気な人を分析すると人の欲求をうまいこと満たしてあげているんだ。だから人は集まる。

 

この人の元に集まれば自分の欲求を満たしてくれるから、またこの人のところにこようっていうのを周囲の人は無意識に思って気づいたらまた人気な人の元に来ているんだ。

 

人の欲求を満たせば良いんだなってわかってもらえたと思うんだけど、じゃあ今度は人にはどんな欲求があるかという点について話していこう。

 

 

心理学において「マズローの欲求5段階」というのがあってこんな図で表せるんだ。

 

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まず人にとって1番大切な欲求が生理的欲求。これは食事や睡眠を十分に取りたいという欲求ねこの欲求が一番ベースにあって大切な欲求なんだ。

 

 

 

 

 

次が安全欲求これは体や心の安全を保ちたいという欲求。身に危険があるような場所よりも安全な場所にいたい基本的な欲求だよね。

 

次が友人や恋人仕事仲間など集団への所属欲求ね。誰かとの結びつきを求める欲求。

 

 

そしてその次が承認欲求。自分が所属している集団に認められたいという欲求

 

この辺にしておこう!で大切なのはこれらの欲求には順番があるんだ。生理的な欲求が1番ベースにあって、生理的な欲求が満たされたから今度は安全欲求や所属欲求を求めるというようにね。

 

 

 

睡眠がままならない状態、今にも寝そうな状態、つまり生理的欲求がみたされていない時に、他の人に認められたいなんてこと思わないよね。考えるのはどうすれば寝れるかってことだよね。

 

 

 

 

今僕が話した欲求を大きくくってしまうと、安心を得たいという欲求認められたいという欲求がある。この2つの欲求を満たすことを心がけながら会話を行うと相手からの信頼を獲得することができるんだ。

 

 

そしたら、安心を得たいという一番ベースな欲求をどうしたら会話で与えることができるかというのを話していこう。これ結論から言うと相手を否定しないこと。相手を認める肯定すること。

 

具体的に言うと、相手が話したことは必ず共感的に受け止めること。それと少し細かなことを言うと相手が話した最後の2語を繰り返して言い返す。

 

そして質問して話を深掘りしていく。これをすると話し手の発話量が多くなると言われているんだ。普通に聞くだけの場合と今言ったテクニックを使った場合でどう違うか少しやってみようか

 

 

 

 

 

そしたら普通に聞くだけの場合

 

話し手

「昨日スタバに行って新作のフラペチーノ飲んだんだけどめちゃめちゃ美味しかったんだ」

 

聞き手

「そうなんだ良かったね」

 

次に相手を共感的に受け止めて、質問をして深掘りする場合

 

話し手

「昨日スタバに行って新作のフラペチーノ飲んだんだけどめっちゃめちゃ美味しかったんだ」

 

聞き手

へー新作のフラペチーノ美味しかったんだ。どんな味だったの?

 

 

どうだろうか?違いがわかったかな、あなたが話し手だとして1回目の「そうなんだ良かったね」って言われた時と2回目の共感的な態度プラス深掘りの質問をされた場合どっちの方が続きを話しやすいかな?

 

 

 

絶対に共感的な態度プラス深掘りする質問をした方が話し手は話しやすいよね。

 

 

 

 

でさらにステップアップすると相手が話しやすいような質問を投げかけること。今回の例でいうと話し手はフラペチーノが美味しかったと言う話をしているんだよね。

 

と言うことはそこのポイントにフォーカスした質問をした方が相手の話を引き出せる可能性が高くなる。フラペチーノが美味しかったと言う点にフォーカスすると今回の例みたいに「どんな味がしたの?」って聞くのがベターなんじゃないかと思うんだ。

 

 

 

 

 

 

会話上手な人は聞き上手と言われていて、話すのが2割、聞くのが8割と言うのが相手の信頼を勝ち取るために重要なんだ。

 

安心したいと言う相手の欲求を満たしてあげられるのは喋る内容だけではなくて、態度や表情も大切なんだ。態度という点ではオープンポジションでいること。

 

オープンポジションがどういう姿勢かというと、皆さん手を見て欲しいんだけど、手って日焼けする黒い面と白い面があると思うだ。

 

 

 

 

肘のくぼみのところによく注射打つと思うんだけどそこも白いよね。そっちの面ね。その白い面を相手に見せることこれがオープンポジション。

 

逆にクローズドポジションは腕を組んだり足を組んだりする姿勢。ちょっと皆さん腕を組んでみて欲しいんだけど、外からは手の黒い面しか見えないよね。

 

 

 

これは腕の外側の面しか見えないつまり自分の内側の面は見せませんよという自己表示でもあってだからこそ信頼を得られない。自分の内側の面を見せるからこそ無意識的に信頼を得られるんだ。

 

 

 

 

最後に表情ね、安心したいという相手の欲求を満たせる表情はどんな表情だろうか、、、

 

「笑顔」

 

 

だよね当たり前なことかもしれないけどやっぱり笑顔は大切。微笑むという行為がお互いの緊張感を解いて、攻撃性を弱めるということが研究で言われているんだ。

 

今日は安心を得たいという相手の欲求を満たしてあげる会話のしかたを話していきました。長くなってしまうから「相手の認めて欲しい」という欲求を満たす話し方は次回記事であげられればと思います。