認知行動療法初級編
認知行動療法とは
カウンセリング、精神科の治療で使われ、その効果が実証されています!!なおかつ様々な精神疾患に対応しています!!
そして、、、
精神疾患を持つ人だけではなく健常な人でも知っていて実施することで悩みや生きづらさを解消してくれる画期的な療法なのです!!
僕自身も漠然と悩んでしまったときに意識して認知行動療法を自分で使っています。
認知行動療法はどのようにして効果を生むか
少々長いので「うざったい」って言う人は⇩の項目にとんでください
人にはスキーマ(中核信念)というものがありますこれは自身を形成する中心的な思考で、生まれてから作られていきます。この中核的な思考は変わることのないものです。そのスキーマの周りに自動思考というものがあります。
自動思考はある出来事があったとしてその出来事に伴って生まれる考えです。
その考えは無意識に生まれるものですが、その考えが感情に大きく作用します。
つまり、どのように自動思考するかで感情が大きく変わります。
認知行動療法は自動思考を意識的に変えることで出来事に対する感情を変えることを目的とします。
出来事に対する感情が変わると今よりも生きやすい明日が作れるのです。
認知行動療法実践(初級編)
準備物:紙とペン
①:出来事を書きます
②:①の出来事に対して生まれた考えを書きます
③:②がネガティブな内容であった場合にその内容に対して反論になるような思考を考えて書きます。
例
①出来事:友達にある自分の出来事を話したが反応が薄かった
②考え:自分のことにあんまり興味がないのかな
③反論:(自分のことにあんまり興味がないのかな)でも疲れていてあんまり話を聞ける状態じゃなかったのかもしれない。
といった具合です!①~③を繰り返して書いていくのですが何個書くかは出来る範囲で構いません!
また、慣れてきたら書かなくても頭の中で考えればそれで構いません!!
とても簡易的なので本来の認知行動療法とまではいかないですが、十分に心が軽くなるはずです。