作業療法士taku’s blog

作業療法士をしているかたわら心理学を中心とした本を読みまくってます!このブログを読んでくれる人が人生を送るうえで,ヒントになる知識が必ずこのブログにはあります。

モチベーションの上げ方特集!勉強やスポーツ、部活に活かすには?

モチベーションの正体

人が行動を行う時は「外発的動機付け」or「内発的動機付け」により行われる。

いきなりお堅い言葉ですいません_(._.)_例を挙げて簡単に説明します

 

 

外発的動機付け

例1)テストで100点取ったらお母さんにケーキを買ってもらえることを約束した。

  だから勉強頑張ります。

例2)沢山のお金をもらうためにアルバイトを頑張る。

といった感じで周囲からの報酬や期待に応えるために何かを行うことを外発的動機付けと言います。

 

内発的動機付け

例1)誰かに褒めてもらったり、お金を稼ぐわけではないが好きでギターを弾いている。

例2)将来のなりたい自分を目指して勉強に励む

といった感じで自分の中に活動をする目的があることをいいます♪

 

 

モチベーションをあげるには

上記の話とつながってきます。一般的に外発的な動機づけよりも内発的な動機付けの方が三日坊主にならないです。みなさんも好きな事の方がやるべきことよりも長く続くのではないかなと思います。見出しとは話がズレてしまいますがそもそも内発的動機付けにより始められる活動を選ぶべき!!という話なんです。

 

 つまり、、勉強であれば好きor興味がある分野の勉強をする。部活やスポーツも同様です。

 

 しかし、、そうもいっていられない場面もあるはずです。英語が苦手だけど試験内容に英語がある、、とか   その場合どうするか、 ↓ に続きます♪

 

目標を決めよう!!

僕らリハビリの業界では治療を押していくうえで患者さんの目標を決めることの大切さを口酸っぱく言われます。目標を決めるということは頑張ることの方向性を明確にすることが出来ます。目標を決めずに頑張っていても頑張る方向性が本来の方向とずれてしまい結果がでない。結果が出ないからモチベーションが低下するというサイクルにはまりかねません。

        だから、、、目標を立てることが大切なんですね!

 

目標に突き進むだけでは心が折れる!?

上記では目標の大切さについてお話ししましたが、それだけではあかーんというはなしです(^^;

メンタリストDaiGoさんがYoutubeでなるほど!となることを仰ってました。そこですこし皆さんにご紹介します。

 

DaiGoさんは筋トレに励まれているとのことで筋トレを例に挙げられていました。

 

10キロのバーベルを上げるのが大変なのに100キロのバーベルを上げることを目標にします。

100キロのバーベルを上げるまでの道のりはかなり長いです。しかし達成感や有能感を感じるのは100キロのバーベルを持ち上げるまでありません😢

目標を達成するまでは苦しさしかありません、、、

そんな筋トレが続くはずがないんですね!!

 

しかし、DaiGoさんは筋トレが続いています。それは日々の体の変化に気づいてそのたびに喜びや達成感を感じているからとのことでした。

 

上記にも書いたように目標に向かって努力・活動をすることは大切ですが、その途中で自分自身の変化に気づいてその都度達成感を感じることが目標の達成に必要なのです。

 

 

 

スティーブ・ジョブス(アップル共同設立者)の伝説のスピーチから学ぶ

 これもYoutubeで拝見させていただきました。(笑)

ジョブスさんは3つのお話をされていましたが、ここでは最初の1つを紹介します。

 

それは   「点と点を線で結ぶ」   です。

 

点は現在(打ち込んでいる事)や未来を表します。

 

簡単に紹介するとジョブスさん は大学を退学後、自分の好きなデザインの勉強をしていました。当時はデザインの勉強が、将来何に繋がるかわからなかったが、10年後デザインの勉強を活かして美しいフォントを組み込んだコンピューターを設計したとのことです。

 つまり現在何かに対して努力していることは将来どのように活かされるかはわからないが後になって打ち込んでいたことが活かされるときがくる。だから今の自分を信じなさいというお話です。

 

ジョブスさんのお言葉は偉大すぎてなにも補足できません(笑)

 

 私もこのスピーチをきいて今の私自身が行っている生産的な活動が未来に繋がることを信じることでモチベーションの維持に貢献しています。

 

 

習慣と作業バランスというのもモチベーションに大きく関わるものなのでまた記事にしようとおもいます!!