リハビリの給料が安い、勉強する意味はあるのか、、
給料が上がらないのに何故リハビリの勉強をする??
給料が上がらなのにリハビリの勉強する必要がないじゃんって思っている人ビジネスの本質が見えていないかもしれません
今日は「給料が上がらないのにリハビリの勉強をする必要ないじゃん」って思っている人向けに記事を書いていきます。
結論から言うとリハビリのスキルを上げる事で本質的には収入は上がります。しかし、稼ぎ方を知らないとスキルが上がっても収入は上がりません。
この記事を観るメリットは2点あります!
1つ目はビジネスの視点からセラピストがスキルを上げることで高収入を得やすいと言う知識から勉強のモチベーションが向上すること、
もう一つはビジネスの視点を得ることでスキルとの掛け合わせができて今後の収益増加につながりやすいと言う点です
そしたら早速本題に入っていくね。まず初めに病院や、施設の勤務では何故給料が安いかって話なんだよね。
これも結論から言うと「ビジネスの本質にあまり関与していない」と言う点と「雇われているから」という点と疾患別でリハビリの点数が決まっているからセラピストのスキルが違くても稼ぎが同じなんだよね。
と言う2点があると思うんだ。順に説明していくね。
「ビジネスの本質にあまり関与していない」と言う点
ビジネスというのは「集客、制約、単価」からなるんだこの3つが揃ってようやく収益を上げる事ができる。
そしてその3つはピラミッドで示す事ができてこんな感じね!そしたら病院を例にとって話していこう。
まずは「集客」、、集客というのはその病院にどれだけお客さんが来るかという事。
病院でいうと患者さんね、どんなに良いサービスを提供できる病院でも集客ができないつまり患者さんが1人も来なかったらあっという間に病院は潰れちゃうよね。
だから病院にどれだけの患者さんを呼び込めるかと言うのがビジネス上超大事なわけだ。
これを誰がやってるかな??おそらくセラピストじゃないよね、、制約と言うのは実際に購入契約があるかどうかだよね。
病院というのは少し特殊だから患者さんがきた時点で制約が取れるわけだけど普通はそんなことないはず、コンビニに入ったからといって100%みんなが商品を買うわけじゃないよね。
次に単価なんだけど単価というのはいくらで商品を売るかということこれも病院だと疾患によって決まってたり、処方によって決まるんだよね。
制約と単価もセラピストはあんまり関わらないよね。
つまり根本的なビジネスにはあまり関わらない。そりゃー収入が少なくてもしょうがない。
メインでビジネスをしているのはあくまで組織のトップにいる人たちなんだよね。じゃあ僕らセラピストは何をしているかという話なんだけど。サービスの提供、、のみなんだよね。
「雇われているから」という点
何か事業をする時に一番収益が入るのはトップにいる人物、当たり前のことだよね。
その理由って考えた事あるかな??トップの人間ここでは「社長」っていうね。社長は社員の給料をいくらにするのも自分の収益をいくらにするのも自由なわけだよね。
自由なのに社員の方が給料を上げるわけがない。それともう一つ社員の給料というのは高ければ高いほど会社から見たらリスクなわけだよね。お客さんは一定ではない。
売り上げが多い時もあれば、少ない時もある。でも一定して同じ給料を社員に払わなくてはいけない。
給料を上げるというのは会社から見て売り上げの少ない時でも同じ額を払わなくてはいけない、、そりゃ少ない方が楽だよね。
例えると光熱費みたいなもんだよね。毎月払うもんだから安い方が家計は楽なわけだ。
一方雇われている社員は会社が苦しい場面でも一貫して同じ給料がもらえるわけだよね。ボーナスは別として
スキルが違くても稼ぎが同じだからという点
これは単純な話で、1年目のセラピストも10年目のセラピストも基本的に稼ぎが一緒だから給料が上がらない。それだけだよね。
ここからが大切なところなんだけど、ビジネスというのは人の幸せに貢献するから対価としてお金がもらえるものなんだ。
だから根本的にはスキルが高い方が人の幸せに貢献できる。よって高い収益を得られるんだ。根本的には!! でも、、実際は違うよね。
高いスキルを持っているのに月20~30万円で働いている人は星の数だけいると思うんだ。
それは今まで話したようなカラクリがあるからだよね。
高いスキルを持っていても雇われて病院や、施設という環境に身を置いていたら収入は変わらない。
じゃあどこに身を置いたらスキルにあった収入が手に入るかと言ったら、、、自分で事業をする事だよね。
自分で事業をする事でスキルにあった収益を得ることができる。
ただし、、ここで気をつけるべきなのが2つあるんだ。
それは高いスキルが直接収益に関わるのではないということ。高いスキルを持って患者と関わることで関わる患者の幸せに大きく貢献する。
幸せに大きく貢献するから高い対価を得ることができるんだよね。
それともう一つ気をつけなければいけないポイントがリハビリのスキルが高いだけではいけないということ。
なぜかというと病院でリハビリをやっているだけではサービスの提供という面では優秀かもしれないけど前に行ったようにビジネスの本質にセラピストは触れていないんだよね。
集客、制約、単価の部分にね。ここに関して知識をつけないと収益を上げることはできないんだ。例えるならめちゃめちゃ美味しいお弁当を売ってるコンビニがあるとするよね。
でもアマゾン熱帯雨林のど真ん中に立っていて誰もそのお店に入らない。そもそも誰も知らないそんな状態だと収益は全く入らないよね。
スキルがあるのにビジネスの仕方を知らなかったらそんな状態になりかねないわけだよね。
今日の動画の本題に戻るんだけど、スキルを高めても収益が上がらないというのは病院や施設とかの組織に身を置いているからというのが答えで本質的なビジネスに関与していけば高いスキルに伴って収益を上げていくことができるんだ。
で、どうしたら本質的なビジネスに関われるかというと自身で事業をすること。
そして事業をするにあたってはリハビリのスキルだけでは収益に繋がらないからビジネスの勉強が必要なんだよね。
最後に結論を話すとセラピストのスキルアップは収益のアップにつながります。スキルアップの意義がわからないという方はこの記事でその意義を知ってもらえたら幸いです。