作業療法士taku’s blog

作業療法士をしているかたわら心理学を中心とした本を読みまくってます!このブログを読んでくれる人が人生を送るうえで,ヒントになる知識が必ずこのブログにはあります。

痩せる方法!女性は必見!彼氏や旦那を見返すために

痩せるための情報を取り入れれば体重はコントロールできる!

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痩せるのってめちゃめちゃ難しいなって感じる人多いと思うんですよ、でも痩せたいですよね!

 

痩せるということは自分の体に対してアプローチ(ある意味治療といえるのでは?)するという意味があると考えます。やせるための知識を1つだけぽっかりと学んで実行する、、というのは情報不足ではないでしょうか。

 

人の体は非常に複雑な構造で、中途半端な知識でダイエットしようとするとかえって良くない結果を及ぼすというのは良くあることです。

 

ということは体に関してめちゃめちゃ勉強しないとダイエットは成功しないということでしょうか、、、

 

決してそういうわけではありません。ダイエットに成功している人すべてが体について

プロフェッショナルな知識があるわけではないでしょう!!

 

 

 

ほとんど人が思っているダイエットは間違えている。

アメリカには、「ダイエットで減量した人たちの95%以上がリバウンドしている」というデータがあります。さらにジムに通っている全会員の30パーセントしかいないというデータもあります。みんな、ダイエットに挑戦しては失敗しているのです。

   ウィルパワーダイエット メンタリストDaigo

 

 

みんなダイエットに失敗しているのですね、、でも失敗することには理由があります。

 

人は燃料をできるだけ蓄えようとします。しかしダイエットで食事制限をすると体が飢餓の危機を感じます。その結果、久しぶりに入ってきた食事を逃さんとばかりにからだに蓄えに蓄えようとします(笑)

その結果もともとの体重より増えてしまいます。

 

 

 

そもそも体は太るようにできている。

その一つに筋肉って使わなければ使わないほど力は落ちていきますよね!

 

学生時代階段を上ることなんてなんでもなかったのに、デスクワークが続くと「しんどいな」ってなることがあると思います。

 

なんで筋力低下が起きるのでしょうか?筋力は強い方が生きていくうえで楽なはず、、

 

しかし、沢山の筋肉を維持するというのは多量のエネルギーが必要です。車で言うと燃費が悪いわけです。なので体全体の飢えを防ぐため最低限の筋力を維持しようと体はするわけです。

 

つまり、運動をしないで食事制限をすると筋肉は落ちる一方でエネルギーを体にたくわようとするので肥満体型まっしぐらです(涙)

 

※筋肉が少なくなると基礎代謝が落ちて肥満に拍車がかかります。

 

 

 

食事を見直してみる。

先ほどにも書いたように食事制限はリスクがあります。

しかし、日ごろカロリーを摂りすぎている人はカロリー数を気にする必要があります。

 

推定エネルギー必要量(kcal/日)

         男性     女性

15~17歳     2850     2300 

18~29歳     2650     1950 

30~49歳     2650     2000 

50~69歳     2450     1750

身体活動レベル普通の場合(日中の普通くらいの活動量で生活している場合)

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年度版)」

 

 

カロリ制限ダイエットは体が飢餓の記憶を思い出さないよう、そして脳が「食べる量が足りない」と気が付かない幅に抑えることが不可欠です。100キロカロリーという量なら、脳が「カロリーが足りない」ということに気が付くことはありません。

   ウィルパワーダイエット メンタリストDaigo

 

 習慣的に推定エネルギーよりも多量のカロリーをとってしまう人という人、、結構いると思います。自分の1日の摂取カロリーを計算して100キロカロリー少ない食事を目指したらいいのではないでしょうか。

 

1日100キロカロリー少なくするということは1日3食食べる人では、1食当たり33キロカロリー少なくすれば良いってことですね。

 

 

 

日常生活のカロリー消費について考えてみる

日常生活で消費するエネルギー全体において、立ち上がったり、物を取ったりと言ったNEATは、ウォーキングやランニング、自転車、スポーツジムでのトレーニングといった強度が高く計画的な運動よりもずっと大きな役割を占めている。NEATで一番効果的なのは姿勢を変えることだ。

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休みの日に家の中で何をしているか考えてみましょう!ソファーでご飯を食べて、ソファーでスマホをいじるなんて気が付いたら一日中同じ場所にいる人は要注意です。

 

摂取しているカロリー数に比べて消費できているカロリー数が全然追い付いていないなんてことが起こりかねません!

 

 

 

 

 

私がおススメするのは立ちながら・歩きながら作業をすることです。

 

これは2つ良いことがあります。

 

1つ目はカロリー消費です。座って作業するよりカロリー消費は確実に多い。

 

それと2つ目は血液が足にたまることがないため脳に十分な血液を流すことが出来ます。するとどうでしょう座って作業をするよりも効率よく作業を行うことが出来ます。

 

なぜ足に血液が溜まらないかというと足の筋肉を使うことで血管を圧迫します。その結果脳によく血液が巡るのです。

 

 

 

食に関する環境を変える。

人は皿が空にならない限り、「もう十分食べた、満腹だ」と思いません。そして、ポテトチップスやクッキーは袋や箱が空になるまで食べてしまします。

ウィルパワーダイエット メンタリストDaigo

 必要以上にご飯を皿に出してしまうと、その分だけ食べてしまいがちです。ご飯を食べることで体がご飯を認識しておなかがいっぱいになりますが、それだけではなく皿に盛られたご飯が無くなったかどうかが満腹感に影響しています。

 

また、青い色の食器を加えてみるというのも効果的です。青い色の食べ物は地球上にほとんどないため、食欲減退の色とされています。

 

あと自分の家自体に食べ物を買い込まないことも大切です。ついつい安く売ってるからって買い込んでしまう。これはありがちだと思います。でも環境が人に及ぼす影響って大きいんですよね。

 

食料が多い家に住んでいると知らぬ間に食べる量は多くなります。なので食べ物は必要以上に買い込まないようにしましょう。

 

 

参考テキスト

 

ウィルパワーダイエット ダイエットという自分との心理戦に勝つ方法

ウィルパワーダイエット ダイエットという自分との心理戦に勝つ方法

 

 

 

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