作業療法士taku’s blog

作業療法士をしているかたわら心理学を中心とした本を読みまくってます!このブログを読んでくれる人が人生を送るうえで,ヒントになる知識が必ずこのブログにはあります。

仕事ができるようになるには、人の身体機能を理解してレベルを上げる

自分をレベルアップさせれば人生はイージーゲームになる。

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突然ですが質問です。日々の生活で自分をレベルアップさせる活動はできてますか?

 

 

今日は自分をレベルアップさせることで人生がイージーゲームになるという話をしていくね。

 

タイトルだけだと抽象的になんのこっちゃっていう話なんだけど、人間は基本的には練習とかトレーニングすることによって能力が上がるものなんだよね。

 

もう少し具体的にいうと、体の体力をつけたいなら走ることで心臓や肺、筋肉が発達して体力がつく。

 

コミュニケーション能力を高めたいならコミュニケーションをすることで、脳のコミュニケーションを担う部分が育ってコミュニケーション能力が育つ。

 

記憶力を高めたいなら、記憶力を必要とすることを行うことで記憶力が上がると言ったようにこうなりたいということがあったら、練習とか勉強することで能力は上がる。

 

人間ってそういう生き物なんだよね。

 

 

 

 

レベルアップする人としない人違いが出てくる、、

ここで1つ考えて欲しいことがある。20歳になったら体や心など大凡の機能はベースができるんだよね。

 

その後をどう過ごすかが大切なんだ。例えばaさんは自分の能力を高めようとは全くしない人。

 

必要最低限今の仕事に必要なことだけど学んで40歳になるまで過ごす。一方bさんは記憶力を鍛える。

 

注意力を鍛える。体を鍛える。仕事に必要なスキル、例えばプログラミングを沢山の勉強する。

 

人と仲良くなるためのコミュニケーションを鍛える。日々色々な機能を意識して自分を高めようとしている。このaさんとbさんが40歳になるときにどんな差が出てくるかな??

 

 

 

 

 

仕事で言ったら脳の機能を日頃から高めていて、仕事に必要なスキルやコミュニケーション能力を高めているbさんの方が上手くいくのは目に見えているよね。

 

恋愛で言ったらどうだろうか女性は一緒になる男性に求めるものとして、1つに経済力があるから、仕事ができるbさんの方が選ばれやすいし、体を鍛えているbさんの方が魅力的に見えるはずだよね。

 

友人との関係に関してはどうだろうか?

 

コミュニケージョンを鍛えているbさんの方が友人と良好な関係を維持する能力も長けているはずだし、仕事や恋愛で成果を出しているbさんと仲良くなりたい人も多いんじゃないかな。

 

こればかりは人によるところもあると思うんだけど。

 

 

 

 

 

能力が上がると信じていると困難が困難じゃなくなる

そして大切なことは人の機能という機能は鍛えることで能力が上がるということを知っていただきたい。知るだけであなたの人生がより良いものになるんだ。

 

これなぜかというと「マインドセット」っていう本からの知識なんだけど、自分の能力を上げることができると信じっている人と、自分の能力は一生変わらないと信じっている人で生きやすさが全然違うんだよね。

 

それはなぜかっていうと困難な場面に直面したときメンタルの持ちようが全然違うんだよね。

 

自分の能力が上がると信じている人は今この課題ができなくても自分の能力は上がるもんだからいつかは課題を達成できると思うんだ。

 

だからこそ今失敗しても痛くないんだよね。一方で自分の能力が上がらないと信じている人はどうだろうか??困難な場面に直面したときに絶望を感じてしまうんだ、、それはなぜか、、

 

自分の能力が上がらないと信じているもんだから今できないものは一生できないものだと思ってしまう。だからこそ今現在目の前の課題が達成できないと絶望してしまうんだよね。

 

 

 

 

人の機能は上がる!知っておくと、、

この書籍ではこのあたりの話がメインでされているんだけど、じゃあ自分の能力が上がらないと信じている人はどうすれば良いかということなんだよね。

 

ただ、やみくもに能力は上がるもんだと言われても信じないと思うんだよね。

 

でも冒頭で僕が話したように、脳神経とか体の組織のレベルで人は練習することで能力が上がるということが証明されているんだ。この事実を知ったらどうだろうか、、

 

いやでも人間は能力を上げることができるということを理解してもらえるんじゃないかな??

 

これは誰しもが知るべき知識だと思うんだよね。そして早ければ早いほど良い。子供の頃から知っておくべき知識。

 

 

 

 

僕はサッカーをしていた上手い人は才能だと思っていた、、

少し僕な話をすると、僕は小学生の時にサッカーを習っていたんだよね。

 

であんまり上手くなくて落ち込むことが多かった。その時の僕はサッカーが上手い他の子を見て才能だと思っていたんだよね。だから絶対に同じことはできないと、、でも違ったんだよね。

 

脳は練習すれば練習する分だけ体を使うのが上手くなって熟練の動きができるようになるんだよね。

 

この練習したら上手くなるという当たり前のことを周りの大人から教えてもらっていたらもっと上手になっていたはずなんだ。

 

 

 

人間も生物、生物には「競争」がある

少し哲学的な話になってしまうかもしれないんだけど人間も生物であることを忘れるべきではないと思っていて、文明が発達してみんな仲良しこよしで生活しているようにも見える。

 

確かにそう言った面もあると思うんだけど、生きるためにお金を稼いで自分にとってふさわしいパートナーを見つけて、子供を育てて、という生物としてのベースは変わっていないんだよね。

 

そしてその中には「競争」がつきものなんだ。生物としての生涯という視点には競争に勝つもの競争に負けるものがいるんだよね。

 

そんな世界だからこそ、この自分の能力を自分で伸ばすことができるという知識は大切な財産になると確信しています。

 

 

 

 

 

今日のまとめ

 

人間の機能という機能は上がるもの。だからこそ上げる人とあげない人では明確な違いが出てくる。

 

能力が上がると信じている人は困難な場面に直面した時に絶望しにくいという利点もあるんだよね。

 

そして、人間も生物であることには変わりなくてそこには「競争」が付いて回る。

 

「競争」を有利に進めるために自分の能力は自分で上げることができるというのは大切な知識であるということでした

 

 

参考的テキスト

 

マインドセット「やればできる! 」の研究

マインドセット「やればできる! 」の研究