モチベーションが上がらないときは内発的動機付けに意識を向ける
モチベーションが続かない、続けるための方法とは
何かやりたい事があるんだけどモチベーションが続かないそんなことはありませんか
今日はモチベーションについて話していきます。モチベーションを続けるのってすごく難しいよね。ダン先生もそう思います。
でもモチベーションを維持するために有効な知識はあるので今日はそれを紹介していくね。
内発的動機付けと外発的動機付け
まず人が何かをしようとするときに何が起こっているかということなんだよね。人が何かをしようとするときに内発的動機付けか外発的動機付けで何かをするんだ。
そしたら外発的動機付けから見ていこう。外発的動機付けというのは外からの報酬があるからその物事に取り組むということ。
例を挙げるとテストで80点以上取ったらお母さんにケーキを買ってもらえるから勉強を頑張る。
この例だと報酬がケーキで外部からの報酬なんだよね。この子はケーキを買ってもらうために一生懸命勉強を頑張るだろう。
でもケーキとかそういう報酬がないとこの子は勉強するだろうか、、ケーキがないと勉強しなくなるんだよね。報酬がないからね。
続いて内発的動機付けを見てみよう。内発的動機づけは単純に好きだからその物事を行うということ。
細かくいうと知的好奇心やその物事を行なったが故の自信とかそういったことから物事を行えるんだ。
これも例を出していくと、英語のテストで80点以上取ることを目標としている子がいる。
この子は英語の先生になりたいという夢があり、なおかつ英語の勉強が好きで英語の勉強をしている。これだったら外部からの報酬がなくても勉強に取り組む事ができるんだよね。
ここで1つ気をつけてほしいポイントがあって内発的動機付けで何かを頑張っている人に外発的動機付けを与えたらどうなるか、、
例えば英語の勉強が単純に好きで勉強している子にテストでいい点をとったらケーキをプレゼントしたらどうなるか、、
この子は内発的動機付けで勉強をしているのに、外発的動機付けで勉強するようになるんだよね。
そうしたら、ケーキをあげるという報酬がなくなったらこの子は勉強をしなくなるんだよね。
これは自分自身にも応用を効かす事ができるんだ。自分自身が心理学の勉強が好きで勉強しているとするよね。
そんな時にこの本を1冊読んだら自分にご褒美を与えるなんてことをしてしまったら、せっかく内発的動機付けで行っていた勉強が外発的動機付けで行う勉強になってしまって、ご褒美がなければ勉強できなくなってしまうんだよね。
内発的動機付けの取り入れ方
ここまでの話で、内発的動機付けで何かを行うというのがモチベーションを維持するために非常に大切であることを知ってもらえたと思うんだ。
じゃあどうしたら物事を内発的動機付けで取り組む事ができるか、それは「自信」というのが大切になってくるんだ。
その物事を行う事で自分の自信につながる。自信につながるから内発的動機付けで物事を続けられる。じゃあどうしたらその物事をする事で自信につながるか、結論から言うと「できた」と言う感情を意識して起こさせる事。
例えば本を読むことを習慣にしようとしている人がいるとする。今まで本を読んでこなかった人が本を読もうとすると難しく感じたりするからなかなかってにつかない。
そして3日坊主なんってこともあると思うんだよね。ただ、本を読んでいこうとするとそうした3坊主になりやすいから、目標を立ててみよう1日5ページ読むとかね。
ここで注意することは達成可能な簡単な目標にすること。そしてその目標に達成する時に自信が生まれるんだ。
その自信が内発的動機付けになって物事を続けられるんだよね。
で、もう一つ言いたいことがあって物事を少し続けられたらこっちのもんなんだよね。なんでかって言うと人は繰り返し行うことを好きになるんだ。
これを心理学では流暢性による誤帰属って言うんだけどね。繰り返し行うことで脳はその出来事を簡単に処理できるようになる。
脳はものぐさな性格だから簡単に処理できるものを好むんだよね。ほら、難しい数式がバーーーと並んでるのってあんまり見たくないよね。
それは脳が簡単に処理できないから嫌っているんだよね。って言う脳の仕組みがあるから繰り返し行うことでそのことを好きになるんだ。
だからこれを続けたいってなって始める時が大切なんだよね。
こんな風にモチベーションを維持するために知識を知っておくことで自らのモチベーション維持に生かす事ができるんだ。
まとめ
今日の動画をまとめると何かを行うのには内発的動機付けと外発的動機付けがあって内発的動機付けの方が好ましい。
そして内発的動機付けで何かを行うためには、それをやることで自分の自信になると言う事が大切。物事に取り組む事で自信につなげる方法は簡単な目標を設定する事。
少し続ける事ができたら流暢性による誤帰属が働いて続けやすくなるよって言う話でした。
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